今回、口蹄疫に備えて、当農場の牛「花子」を断腸の思いで早期出荷することとなりました。
この牛には、未利用資源のオカラやパン屑などのエコフィードを給餌した、環境にやさしい飼育をしました。また、ふれあい牧場で、たくさんの子供たちから愛情と野菜をもらって大きく育ちました。
そんなかわいい「花子」のセリ市に、生産部所で日頃から牛の世話をしていたスタッフ達が同行しました。
そんな複雑な思いでセリ市が始まり、ホック値(スタート値)から数十円で落札される和牛の中、なんとホック値の約倍弱の価格で落札されたのです!

買参人(セリ落とした人)の方々に、高い評価を受けた「花子」を、すごく誇らしく思えました。
「花子」を愛してくださった方々に「ありがとう」です。
投稿:月夜の京たまご